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ワコムとは、英語のワールドコンピューター(=WORLD COMPUTER)を表記の一部を、日本語で調和をあらわすの「和(=WA)」に代えてWacomとつづったことに由来します。人とコンピュータの調和ある発展を目指すという意味を込めて命名しました。
主な海外現地法人は、
です。
本社は埼玉県加須市豊野台、東京支社が東京都中野区本町、営業所が名古屋、大阪、福岡にあります。
工場は埼玉の本社敷地内にあるほか、海外に委託生産拠点があります。
名前 山田 正彦(1958年3月31日生れ)
経歴
| 1986年3月 | 東北大学工学部資源工学科卒 卒業後、当社入社 |
|---|---|
| 1991年3月 | 当社海外営業部長 |
| 1992年4月 | ワコムテクノロジーコーポレーション社長 |
| 1996年4月 | 電子機器事業部長 |
| 1996年6月 | 取締役就任 |
| 1999年4月 | 代表取締役副社長就任 |
| 2000年4月 | 電子機器カンパニープレジデント就任 |
| 2002年6月 | 常務取締役退任 |
| 2002年6月 | 常務執行役員就任 |
| 2003年6月 | 取締役兼専務執行役員就任 |
| 2004年4月 | 代表取締役副社長兼代表執行役員就任 |
| 2004年6月 | 代表取締役社長就任 |
当社はペンタブレット、コンポーネント、電気設計用CAD分野において事業活動を行っており、それぞれ独自のブランド展開をしています。
事業活動の詳細は、個人投資家の皆様へ「事業説明資料」をご参照ください。
各製品の詳細は、当社ホームページ「私たちのビジネス」をご参照ください。
ペンタブレットは、コンピュータの入力機器(キーボードやマウス)の一種であり、電池レス・コードレスの電子ペンとタブレット(板面)とから構成されます。
電子ペンはタブレット上で、マウスと同じ操作をすることができるほか、紙に鉛筆で書く(描く)ように、電子データとして絵や図形、文字を入力することができます。
ペンタブレット市場におけるシェアは日本国内で89.8%(2011年BCN調べ)
世界では当社の推定でおよそ80%となっています。
当社が世界で初めて電池レス・コードレスでの入力を実現したペンタブレットに使われている技術です。
[仕組み]
タブレット(板面)の表面に作った磁界(電磁)の中を電子ペンが動くとペンに内蔵されたコイルに電気が流れます。次に、その電気を用いてペンの作る誘導信号をタブレットが受信します(誘導)。このプロセスを高速で繰り返すことにより、滑らかな
ペンの軌跡がタブレットに読み取られる仕組みです。また電子ペンは、筆圧、傾き、回転などを検知する機能により、線の強弱や色の濃淡を表現できるほか、消しゴム機能を用いることで描画の修正が簡単にできるのも大きな特長です。
プロフェッショナル向けペンタブレットは、ハリウッド映画に代表されるCGを駆使した映画製作、世界中のアニメーション製作での描画・色づけ、ゲームソフト製作現場でのリアルな画像の製作、印刷物や衣料品のデザインなどに活用されています。
コンシューマ向けペンタブレットは、地域によって違いがありますが、欧米ではデジカメ写真加工やデジタル・スクラップブッキングのほかPCマウスの代替、日本ではマンガやコミック、 WEBの絵チャットやブログ製作などに使われています。また、メモ書きや文章校正、プレゼンテーション画面への書き込みなど、ビジネス用途にも使われています。
液晶ペンタブレットは、自動車などの工業デザイン、医療現場での電子カルテ作成に加え、教育現場ではプロジェクターやスクリーンと組み合わせた黒板代わりの授業などに使われています。その他にも、クレジットカード決済など金融機関での電子サインや、TV番組のクイズ番組での回答画面、企業の電子会議システムといった民間利用に加え、警察、裁判所、気象庁といった公官庁での利用も拡大しております。
詳細は、個人投資家の皆様へ「事業説明資料」をご参照ください。
ペンタブレットで培った高速高精度のセンサー技術が、タッチ技術でも活かされています。それはタッチを検出する独自のアルゴリズムや自社開発ICにあり、マルチタッチ(複数指の同時タッチ)を高速に検出することができる特長があります。また、1つのICコントローラで電磁誘導式の電子ペンと静電結合方式のマルチタッチ両方を同時に検出・駆動させることも可能でかつ低消費電力設計のため、バッテリー駆動のノートパソコンにも適しています。
なお、静電結合方式タッチ技術とは、タッチパネル上の複数方向のライン状センサーに微弱な信号を流しておき、指先などの軽い接触でも起こる静電容量変化による信号変化を検知し、そのポイントを検出する技術です。
タッチはマウス同様メニュー選択や選択部分の移動といった画面操作に適していますが、文字や絵を描くといったコンテンツ(作品)製作には適していません。一方、電磁誘導方式のペンはマウス機能も有していますが、コンテンツ製作に本領を発揮します。このように両者は補完関係にあり、タッチがペンに置き換わる可能性は極めて低いと考えられます。
当社は、ペンとタッチの両方の技術を使ったユーザインタフェース・ソリューションを提供できるという強みを持っています。
経営理念としてビジョンとミッションを定めております。ビジョンに「人とテクノロジーの調和ある発展を追及し、より豊かで創造的な暮らしを実現します」を、ミッションには「自然で直感的なユーザインターフェース技術で、世界に貢献するグローバルリーダーをめざします」を掲げております。
そして、2007年に当社はブランドを刷新しました。私たちのブランドコンセプト"Open up. Sense more." は、既成概念にとらわれず、自由な視点と感性で世界を見つめ、新しい発想を生み出すという私たちの原点、生きる姿勢の表現です。当社はこのコンセプトのもと、新しい発想とソリューションを生み出して行きたいと考えています。
当社は、商品企画、開発、製造とそのSCM(生産・物流管理)など事業展開の基幹となる機能をそれに適した地域でグローバルに展開し、事業効率の最大化を図っています。
今後とも自然で直感的なユーザインターフェース分野に注力してまいります。また、ペンタブレットビジネス、コンポーネントビジネスの両分野とも拡大は続くと考えております。
特に、電子ペンやマルチタッチを標準サポートしたタブレット型情報端末の普及に伴い、電子ペンやマルチタッチ機能を搭載した製品や部品が新たな市場を開拓していくものと期待しております。コンシューマ向け新製品やコンポーネントなどのスマートフォンやタブレット型情報端末への提供により、 グラフィックスユーザから一般ユーザへの市場拡大の流れが加速するものと予想しております。
また、ペーパーレス化、フィルムレス化、情報管理強化に伴う情報の電子化に対する社会的要請が一層高まることから、ビジネス用の液晶ペンタブレットの用途拡大も大きく見込まれております。
電子サイン認証端末、電子書籍、タブレット型情報端末などPC以外の情報処理機器分野への応用も広がっていくと期待されています。
地域的には、欧米市場からからアジア市場へ、特に中国やインド、南米などの市場の拡大が見込まれております。
将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続することを基本方針としております。
配当性向は連結ベースで30%以上を目標とし長期的にその向上をめざしています。
なお、株主優待制度については、配当以外での利益還元を望まれない株主様もいらっしゃいますので、公平性の観点から導入せず、現金配当を継続し、機動的な自己株式取得による利益還元を実施していく考えです。
6727です。
東京証券取引所 市場第一部です。
1株です。
配当金の株主確定日は3月31日です。なお、配当権利付き最終日についてはお取引のある証券会社にお確かめください。